参議院選挙が終わりました。

皆様のお陰様で、参議院選挙で応援をさせていただきました候補者全員の当選が確定致しました。 本当に、有り難うございました。 酷暑の中の長い選挙期間の中で、安倍晋三元首相が凶弾に倒れると言う信じがたい事件が起こり、茫然自失となった場面もありましたが、ご意志を継承していく決意を持って最後までやり抜く事が出来ました。改めて皆様に感謝申し上げます。 新型コロナウイルス感染の脅威が未だ収まらない中、ロシアによるウクライナ侵略と言う戦後の国際安全保障体制を一方的に崩壊させる蛮行による影響は大きく、世界中が困難に直面しております。 国内においても、その影響による急激な物価高が経済や国民生活を直撃し、わが国の先行きに暗い影を落としております。 こうした事から、選挙後は何よりも国民生活に寄り添い支えて行くことを第一に、積極的な経済政策を果断に進めて行くことが求められます。 特に、物価対策では、経済や国民生活に大きく係わるエネルギー政策をしっかりと進め、エネルギー計画に示されております原発の効果的な利用について責任を持って早期に取り組んで行くべきです。 また、ロシアによるウクライナ侵略を我が事として、国家安全保障体制の実効性を高め、併せて国際社会の平和と安定への積極的な関わりが必要です。その為に必要な法整備を早急に進めて行くべきです。 更に、国力の源たる人口問題にも責任放棄することなく真剣に取り組んでいただきたいと思います。 人口動態統計において、昨年のわが国の出生数は81万1604人とコロナの影響が有りましたが、前年より3万人少なく、この5年間で20万人近く減少しました。先日、米起業家のイーロン・マスク氏がツイッターで「日本はいずれ存在しなくなる」と指摘したことが話題になりましたが、可能性のある的を射た指摘であり、本気で政治の責任を果たして行くべきです。 大切な事は、子育て支援や結婚支援はあくまでも一つの手段であり、根本的な家族形成の意義を国として明確に示して行くべきです。 さまざまな課題が山積し、大きな困難に直面しているわが国において、実際に政治の場に立っていない自らが、本当に不甲斐なく感じておます。改めて、安倍晋三元首相のご遺志をしっかりと受け止め、必ず皆様のお役に立つ志を持って、捲土重来を期して取り組んで参ります。 参議院選挙、本当に有り難うございました。

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